ウイスラーのホテルでイーグルウオッチング散策ツアーを探してもらったのですが中々見つからず、 10:30発のバスでブラッケンディールに行くことにしました。11:35にブラッケンディールに降ろしてもらったのですが予想に反してバスストップは無いし勿論バスの時刻表もありません。とにかく感を頼りに観察ポイントに到着することが出来ましたが白頭鷲は１頭もいませんでした。川の対岸の枯れ木の林を撮影しながら最盛期には数千頭も群がる光景をただ空しく想像するだけでした。どうも1月に来なければだめだったようです！！残念。 国道99に出て何とかして10km南のスコーミッシュの町まで行かないとウイスラーに帰れないので必死でした。 バス停は無いし、ヒッチハイクをしても車は止まってくれないしとにかく頼りになるのは自分の足しかないということで必死に2時間30分ほど歩くと世界で二番目に大きな花崗岩の一枚岩（スターマスチーフ）がどんどん大きくなり スコーミッシュの町外れに到着したのが15:00でした。そこで幸運が訪れました。 白頭鷲に会えずに歩きくたびれた老人に神様がプレゼントをしてくれたのです、 通常主に夜　行動するグレート　ホーンド　アウル(GreatHorned Owl)　が出迎えてくれたのです。 疲れが一瞬に吹っ飛び夢中でシャッターを切りました。 スコーミッシュではバス停は見つかったのですが、日本のように時刻表が見つかりません　人に聞くとそこのスーパーのレジに行くとコピーをくれるよと言う事で　貰って見てみるとウイスラー行きは16:10とのこと　待てど暮らせど中々来ません。何と来たのが17:00でホテルにたどり着いたのが18:20でした。カナダのバスには参りました！！ スターマスチーフが世界で二番目に大きな花崗岩（御影石）の一枚岩というと、一番は何処だとなりますちょっと調べてみると、�@エアーズ・ロックの2.5倍のサイズのマウント・オーガスタス　�Aアメリカのヨセミテのエル・キャピタン　 �B屋久島は花崗岩で出来た島なので世界一ではないか？　いずれにしても正確に大きさが測れないのでどれが一番か分かりませんね。　世界で二番と言うところが奥ゆかしいではありませんか。 (2009.05.31　dora記)

ウイスラーにスキーのお誘いを受けた時に、バンクーバーとウイスラーとの中間地点　スコーミッシュは白頭鷲の越冬地として有名な所だと初めて知りました。1994年1月9日には3769頭がカウントされこの記録はギネスブックに登録されたそうです。北部の川や池が凍結している11月から2月までが観察期間とされています。 今回のスキー行きは2月末でしたので白頭鷲が未だ居るかどうか心配でしたがとにかくスキーを一日さぼってスコーミッシュの北10kmにあるブラッケンディールにある観察ポイント（イーグルラン）に行ってみることにしました。